日々のこと

人生初めてのハローワーク通い

仕事について考える猫

さとけいは昨年まで36年間ずっと会社員だったので、ハローワーク通いも初めてです。短大を卒業してすぐに勤めた会社に4年在籍して、その後、在籍中に転職先を決めて間を空けずに、昨年退職した会社で32年間勤務しました。

定年まで勤めるつもりでしたが、体力気力とも限界を感じて、定年前に会社をやめました。そして昨年11月初めてハローワークに行き、通うようになりました。

ここの若い職員はどう思っているだろう

ハローワークでは私があと数年で定年退職だったのに、なぜこのタイミングで辞めたのかと窓口担当や相談員に聞かれました。

「あーどうしてこの人、辞めちゃったかな~。正社員の立場は強いから、会社は辞めさせられないんだし、あと数年なんとか頑張ればよかったのに。」ハロワ職員のそんな心の声が聞こえてくる。

だよね。よっぽど優秀でないと50代後半では前職レベルの就職先は無理なのに。友達が就職に関する相談員をやっているんだけど、話によると50代後半の就職はだいぶん厳しいとのこと。スキルにもよるのでしょうけど。

ハローワークの印象

ハローワークは混んでいるイメージだったけど、そうでもなかった。手続きにしろ、相談にしろ待ち時間はほぼありません。コロナを考慮して、みんなハロワに来るのを控えているのかな?

何件か企業をピックアップして相談員に応募状況を確認したのだけれど、応募者が少ないと思いました。0~3人。もっと殺到しているのかと思っていた。こんなに少ないんじゃ企業の方も選べなくて苦労するだろうな。長い時間、公示して、ぴったりの人が応募してくるのを待つって感じかな。

あと応募者の年齢の制限をする場合は条件があるので、年齢不問の募集は多いけれど、採用側は本音の年齢制限あるよね。実際は何歳以上は採用しない、みたいな。

資格者や技術者以外で、年齢不問という文字を見ると、「本当に?」と心の中で突っ込んでいます。

解りにくかった雇用保険受給の時期

いつ、雇用保険が受給されるのか、こちらとしては大問題なのですが、受給の時期についてのパンフレットの文書が理解できない(←バカ)。片面1枚のプリントに表にまとめたものをもらったが、分かりにくかった、って私だけかもですが。

給付制限期間が3か月間あるのは知っていました。でも現在コロナ禍で給付制限期間は2か月間とのこと。だから、2か月後に受給できるのかと思っていたら、2か月後から失業日数をカウントして、さらに1か月後に失業日数の認定がされ、認定から数日後に雇用保険が振り込まれるという長い道のり。

コロナ禍でなかったとしたら失業して届け出してから振込があるまでの期間は、待期7日+給付制限3か月+失業日数のカウント開始(初回16日分だった)+認定してから振込まで5日間位=4が月と8日。

書類に「支給開始」とあるのは、お金が振り込みになるのではなくて、失業日数のカウントが始まるよ、という意味だった。よく読めば書いてあったが、図が分かりにくい表現でカン違いしました。とほほ。

もらえると思っていたタイミングが1か月間ずれたのは痛かったです。

私の場合、若い頃は支出が給料内で納まらないこともたびたびで、4か月も生活する貯金はありませんでした。

早く仕事を見つけて再就職手当を受給するのが得策ですね。

とはいえ実際は、コロナ禍ということで通常より1か月早く振込していただきました。助かっています。

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