パンは食べないようにしています。年輪を重ねて体質が変わったのか、パンを食べるとダルくなって、浮腫むようになってしまったから。
パンだけではなく、うどんやラーメン、パスタなどもなるべく控えています。カレーのルーに入っている小麦とか、天ぷらの衣とか、調味料に入っているものなど小さいものは食べています。
パンが好き!
初めてハムサンドを食べた時、9~10才の頃、美味しくてびっくりしたことを今でも覚えています。食パンにマヨネーズとハムをはさんだ簡単なものなのに、おやつのような美味しさで、なんだかオシャレで。
ピザトーストを初めて食べたのが高校1年生の時、部活の帰り。パンの上にトマトソースとチーズとベーコンとピーマン。ピリ辛、アツアツ。美味しかったなー。「世の中には私の知らない美味しものがたくさんある!」と思ったものです。
大人になってからもワインとフランスパンとチーズがあれば、もうご馳走で、ご機嫌です。1日3食のうち1食はパン食にしていました。
遅延型食物アレルギー検査(lgG抗体検査)をやってみた
ある日、遅延性の食物アレルギーで謎の体調不良や太ったりする場合がある、という情報にふれました。勝間和代さんが遅延型の食物アレルギー検査をして、アレルゲンを避けるようにしたらすごく痩せたとか。
遅延型食物アレルギー検査(lgG抗体検査)は、これ保険の効かない検査で、病院で受け付けています。
アレルゲンを避けるだけで痩せるならばと、中年太りの私もやってみました。検査料金は3万円以上で、高かったけれど、昔から浮腫みやすかったので、やってみることにしました。結果が出るのに、2週間くらいかかりました。
検査結果は小麦もグルテンもアレルゲンとしての数値は高くなかった
検査の結果では小麦もグルテンも高い数値ではなく、アレルゲンというほどではなかったのです。数値が高かったのは「牛乳」「ガゼイン」「卵白」「醸造用イースト」など。「グルテン」は若干高めで境界域でした。
お医者さんの話しでは「気にする数値ではない」という事でしたので、検査後は、より安心してパンを食べていました。
検査には出なかったのに、なぜパン食をやめたか
でもでも、食事の後、体がだるくなって頭がボーっとしたり、集中力が続かない事がたびたび起こったので、もしかしてと思って試しにパン食を何日かやめてみたのです。そしたらダルさやボーっとする感じが起こらないのです。
仕事に支障が出るほどのダルさだったので、パン食をしばらくやめてみることにしました。2週間くらいすると、パンパンに浮腫んでいた指がスッとしてきました。体の浮腫みがとれはじめたのです。結局2kg体重が減りました。きっと溜まっていた余分な水分を体の外に排出できたのですね。
遅延型食物アレルギー検査はあてにならない
遅延型食物アレルギー検査は料金が高額な検査なのに、あまり役に立ちませんでした。これ検体をアメリカに送って検査しているんですって。
検査をした頃は会社員で収入があったから出来たけれど、今思えばお金の無駄遣いだったなと思う。期待したほどの情報は無かったな。でも、勝間和代さんみたいに参考になる場合もあるので、お金に余裕のある方は試してみてもいいかもです。
パン食をやめた効果がすごい
パン食をやめた結果、うれしい変化は次の4つです。
浮腫みがとれた
余分な水分を貯め込まなくなって、指やふくらはぎ、顔がスッキリ。
体重が減った
浮腫みが無くなったら、食事や運動でのダイエットの効果が出やすくなった。
集中力が向上した
頭の中がボーっとすることがなくなるので、集中力が継続して仕事がはかどる。
体調が良くなった
謎の倦怠感がなくなる。胃腸の張り感も軽減する。
これだけ効果があると、あれだけ好きだったパンでも、食べない決心がつきました。パン食は、月に1回くらいにしています。絶対食べないというのは切ないですから、たまーに食べる程度に。
原因不明の体調不良がある方は、パン食抜きを試してみて
謎の体調不良がある方、謎の頭「ボー」がある方、一度パン食を控える試みをしてみてはいかがでしょうか。
若い頃はなんともなくても更年期以降に食物過敏が出たり、検査でアレルゲンの数値が高くなくても影響を受けたり、私みたいな体質の人は結構いるかもです。
世間でよく聞く「グルテンフリー」は自分には関係ないと思っていたのに、大ありっだったという話しでした!